政治的なキャスティングは必ずバレます。そしてそれは断言出来ますが、作品にプラスになることは無い。絶対にです。

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SHIROBAKO #14 仁義なきオーディション会議!》

※政治的な内容が含まれるので苦手な方は最後だけ読んでください。

 

タイトルはSHIROBAKO14話で音響監督である稲浪良和氏が口にした言葉。

 

ここ近年の洋画観ていると、キャスティングに限らずキャラクターの役回りやシーンの作り方などの部分で、ホワイトウォッシュや性別比への配慮がみられて、稲浪氏の言った意味でなく本当の意味で政治的なキャスティングがおこなわれていると感じるときが多い。それと気づいてしまうとやり場の無いモヤモヤした感情が生まれるから、俺が気づかないようにもっと上手にやってほしい。

 

ちなみに、このセリフ本来の意味であるアニメ映画で主要キャラを本業でない人に任せるようなパターンは、昔は嫌で仕方なかったが最近はやっている人がそれなりに上手いことと、映画の萌えに寄せていない絵柄には合っていると感じるおかげで、実はそこまで気にしていない。

 

 

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芦田愛菜先生は普通に上手い

 

※愚痴おわり

 

稲浪氏の元ネタにもなっている岩浪美和氏が音響監督を務めたガールズ&パンツァー最終章第2話が今週末から公開中!

岩浪氏自ら出向いてスクリーン毎に音響を調整した映画館も要チェック!